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再生過程の再生関数は、到着間隔の確率分布を使って表すことができます。

今回は、そんな再生関数と到着間隔の確率分布の関係をまとめました!
確率の基本的な知識がある方(高校数学〜大学入門)
再生過程の設定
イメージをしやすくするために、前回の設定を引き続き使います。
忙しい方のために簡単にまとめると、電車の到着を題材として
という風に変数を置きます。
到着間隔 の確率分布
駅同士の間隔は一定なので、ある電車が出発してから次の電車が到着するまでの間隔は独立同分布です:
そこで、対応する累積分布関数を
とします。
ただし、電車の本数を数え始めたタイミングは
など様々に異なるので、
そのため、
と表します。

到着時刻(再生点) の確率分布
到着間隔
という関係があります。
そのため

まず、方針を立てやすくするために
が離散の場合
と置きます。
確率質量関数
となります。
記号「
のときで、
と分離できる。よって
累積分布関数
一方で、
です。
記号「
となる演算子です(スティルチェス畳み込みと呼ばれます)。
となるのは、
よって
が連続の場合
とします。
確率密度関数
となります。
離散の場合と同様に考えると
累積分布関数
また、累積分布関数は
です。
記号「
となる演算子です(スティルチェス畳み込みと呼ばれます)。

先ほど定義したスティルチェス畳み込みの連続バージョンです。
離散のときと同様に、
となるのは、
よって
の確率分布
以上をまとめると、
と表せます。
これを使うと、
となって、

同様に、
そこで、「
となります。
この記法を使うと
とします。
再生関数と確率分布関数の関係
ここまでの内容を使うと、再生関数と確率分布関数の関係式を導くことができます。
そのために、まず再生過程
再生過程 と指示関数
任意の
これは、
時刻
する関数です。
これを用いると、時刻
と書けます。
再生関数 と確率分布
時刻
であることが導けます。
まとめ
今回は、再生過程の確率分布や再生関数について数学的な観点から深掘りをしました。

たくさん式が出てきたので、最後に重要なものをまとめておきましょう。
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