今回は第4回で3:30〜5:00くらいまでの文章を扱っています!
- 0:00 〜 1:00
- 1:00 〜 2:00
- 2:00 〜 3:30
- 3:30 〜 5:00
- 5:00 〜 6:20
- 6:20 〜 8:00
- 8:00 〜 9:30
参考 South Parkとは??という方は、こちらのページをご覧ください。
今回のスクリプトは South Park Archives からの引用であり、本記事の関連するすべての内容は クリエイティブ・コモンズ 表示 – 継承 3.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
また、South Park に関する画像は Comedy Central に著作権があり、関連するロゴやタイトル、キャラクターはすべて Comedy Partners の商標となっています。
South Park Season 1 Episode 1:前回までの振り返り
シェフと別れた少年たちは、到着したスクールバスに乗り込みます。
座りなさい!遅れてるのよ!
ところがバスが出発してもカイルの弟アイクはバスの停留所付近に止まって家に帰る様子がありません。
くそー。まだあそこにいるよ…。
すると次の瞬間、カートマンが夢で見たと話していた宇宙人が現れ、アイクをさらってしまいました。
バスを止めて!!!!
呼び出しを受けたくないなら座ってなさい!!!!!
今回は、そんな少年たちとは別の場所の状況が語られます。
新キャラクターも登場します!
今回のスクリプト
聞き取れなかった方はまず文面で理解し、その後スクリプトを見ながら徐々に耳を慣らしていきましょう!
スクリプトはこちらです(一部修正)。
- スタン:Cartman, are those the same Visitors you saw?
カートマン:Shut up you guys, it’s not working. - カイル:We have to do something!
スタン:Well, we can’t do anything for now, that fat bitch won’t let us. - クラブツリー:WHAT DID YOU SAY?!
スタン:Uh, I said that rabbits eat lettuce.
クラブツリー:Oh. Well, yes, they certainly do. - カイル:What am I going to do? My little brother’s been abducted by aliens. You farted.
カートマン:Heh, somebody’s baking brownies. - 酪農民:That’s the third cow this month. At this rate all my cattle are gonna die before the winter’s through.
警察官:This is nothing out of the unusual. Cows turn themselves inside out all the time. - 酪農民:People been saying they’ve been seeing UFO’s around.
警察官:UFO’s?
酪農民:Yeah, and black army CIA helicopters and trucks.
警察官:That is the silliest thing I’ve ever heard. - 酪農民:What was that?
警察官:That, that was a pigeon. - 酪農民:What am I supposed to do, Barbrady? Just stand here and watch my cattle get mutilated one by one?
- 酪農民:Hey! My cattle! You see? There is somethin’ funny goin’ on!
警察官:There’s nothing funny going on. I’ll get those cows back.
構文解析と意味の取り方
構文解析などという高尚なものではありませんが、1つずつ丁寧に文を見ていきます。
1ブロック目
Cartman, are those the same Visitors you saw?
Shut up you guys, it’s not working.
ここは比較的聞き取りやすいですね。
難しい語彙もなく訳出も簡単です!
- スタン:Cartman, are those the same Visitors you saw?
- カートマン:Shut up you guys,
- it’s not working.
「those」は「あれらは」という意味で、ここではもちろんアイクをさらった宇宙人のことです。
文としては関係代名詞の省略が起きており、わかりにくい人は次のように補って考えましょう。
are those the same Visitors (that) you saw?
これを踏まえると、「the same Visitors you saw」で「あなたが見たのと同じ来訪者」です。
宇宙人が存在することはもはや間違いないですが、カートマンが夢で見たものと同じかはわからないので確認しているのです。
「Visitors」が大文字から始まっているのは、単にこのスクリプトを作成した人が強調させたかったからでしょう。
ただの「来訪者」ではなく「宇宙から地球にやってきた宇宙人」ということを明確にするためですね。
「you guys」は会話の頻出表現で、複数の相手に話しかけるときに使います。「guy」は基本的に男性を指す言葉ですが、この使い方の場合は女性だけの集団に対しても使用できます。
この使い方では「guys」単体の意味を考える必要はなく、「you guys」で「君たち」という感じです。
ここでは、カートマンがスタン・カイルの行動をどのように捉えているかが鍵になります。
Part 3 でも見ましたが、スタンとカイルが宇宙人の存在を繰り返し主張しているのを、カートマンは「自分を怖がらせようとしているだけ」だと捉えています。したがって、ここでも同様に
そうやって怖がらせようとしても無駄だ!
と言っているとわかります。ただ、やや無関心な口調から考えると「無駄だって言っただろ」のように訳してあげるとそれっぽい雰囲気が出ます。
2ブロック目
We have to do something!
Well, we can’t do anything for now, that fat bitch won’t let us.
ありがたいことにここも聞き取りやすいですね。
文も難しくありません!
- カイル:We have to do something.
- スタン:we can’t do anything for now,
- that fat bitch won’t let us.
直訳すれば「何かしないといけない」ですが、焦りから「どうしよう、どうしたらいいんだろう」というようなニュアンスも含まれています。
弟が宇宙人にさらわれているのですから気もそぞろでないのは当然です。
「for now」は改めていうまでもないかもしれませんが、「今のところ」という意味ですね。
また、この文は「not 〜 any」なので全否定「まったく〜ない」である点に注意しましょう。
まず、「that fat bitch」は当然クラブツリーさんを表しています。「fat bitch」は Part 3 で見た通り、「メス豚」といった感じです。
次に、「won’t」は「will not」の短縮系ですが、「〜しないだろう」という単純な未来の否定ではありません。「〜するつもりはない」、「〜しようとしない」という強い意志を表します。
I won’t break promises.
- 僕は約束を破ったりはしないよ。
次に、「let」は「let’s」の形が印象的ですが、単体では「〜に…をさせる」という意味の動詞です。ここでは「…をさせる」の部分が省略されており、補うと次のようになります。
that fat bitch won’t let us (do anything).
「(not) let us do anything」は「僕たちに何もさせてくれない」ですね。
立ち上がっただけで「SIT DOWN BACK THERE! AAAAAAH!!」と怒鳴られてしまうので、それ以上のことは当然無理な状況です。
この「和訳しよう」シリーズでは、中学文法をある程度押さえられた方向けに説明を作成しているため、中学校で習う内容に抜けや漏れがあると少し難しいかもしれません。
できない部分がわかっている場合はその部分だけ復習すれば問題ありませんが、全体的にまとめて復習したい場合はこの本がおすすめです。
説明やイラストがわかりやすくまとまっていることに加え、必要な事項が網羅されているため、この本だけで基本的な部分はすべて復習することができます。
3ブロック目
WHAT DID YOU SAY?!
Uh, I said that rabbits eat lettuce.
Oh. Well, yes, they certainly do.
少し前に見た、似たような発音で悪口を誤魔化すシリーズ第2弾です。綴りが少し見慣れないかもしれませんが、発音からわかるように「lettuce」は野菜の「レタス」です。
さて、ここは構造は難しくないのですが、会話ならではの代名詞・代動詞への置き換えが少し難しく感じるかもしれません。
- スタン:I said that rabbits eat lettuce.
- クラブツリー:yes, they certainly do.
先ほどの「that fat bitch won’t let us」を誤魔化すための発言です。
「let us」と「lettuce」はそっくりですね!
この文自体は会話の流れに全く関係ないので重要ではありませんが、意味としては「うさぎはレタスを食べるって言ったんだ」となります。
初めてこのような置き換えを見た方は少しびっくりしてしまうかもしれません。1つずつ見ていきましょう。
「they」は複数形の名詞を置き換えるので、ここでは直前に出てきた複数形の名詞、つまり「rabbits」です。
「do」は前に登場した動詞(述部)を置き換えます。とすると、この答えも直前のスタンの発言の中にあることになるので、正解は「eat lettuce」とわかります。
難しそうな感じがしますが、実はみなさんも知っている用法に過ぎません。
- A:Do you go to school by bus?
- B:Yes, I do.
B の答えは「Yes, I go to school by bus」を簡略化した形です。
つまり、この文は次の文と同じです。
yes, rabbits certainly eat lettuce.
クラブツリーさんは自分の悪口(fat bitch)を言われたと思っていたのですが、スタンの発言を聞いて
言われてみると確かにうさぎはレタスを食べるわね(確かに私の悪口じゃなかったのね)
と納得したのです(だから「yes」と言っているわけですね)。
咄嗟にこんなジョークを返せるスタンは相当の切れ者!
4ブロック目
What am I going to do? My little brother’s been abducted by aliens.
(スタンがおならをする)
You farted.
Heh, somebody’s baking brownies.
カイルの「going to」はスクリプトでこそ「going to」と表記されていますが、実際の発音は「gonna」ですね。
相変わらず口語的な省略が多いですが、ここまで来た方なら問題なく理解できるでしょう。
意味が取りにくいのは次の2つでしょう。
- カイル:My little brother’s been abducted by aliens.
- You farted.
- カートマン:somebody’s baking brownies.
「brother’s」の「’s」は「〜の」という所有格でもなければbe動詞の省略(「brother is」)でもありません。後ろに「been」があることを踏まえると
My little brother has been abducted by aliens.
という has の省略となります。したがって、この文は現在完了の受動態です。
「abduct」は Part 2 で登場した「〜を誘拐する」という動詞なので、「has been abducted」で「誘拐されちゃった」ですね。
直訳すると「君は屁こいた」ですが、 ここでは少しからかいの意味を込めて「屁こいたでしょ」という感じです。
弟をどうしようと頭を抱えていたカイルですが、スタンのおならのおかげで少し場が和みました!
先ほどの「‘s」とは異なり、今回は be 動詞の省略です。
Somebody is baking brownies.
時制は現在進行形ですね。ちなみに「bake」は「〜を焼く」という動詞です。
ベイクドチーズケーキの「ベイクド」は「baked」です。
これは、お下品な話ですがスタンのおならの匂いがカートマンの場所まで届いたからです。後ろの様子を見ていないカートマンは匂いの正体がわからないため、不覚にも
なんかブラウニーを焼いているような(いい)匂いがするなぁ。
と思ってしまったのです。
食い意地が張っているとも言えますが、おならとブラウニーの匂いを間違えてしまう姿はなんとも滑稽ですね。
ここではもちろん「誰かがブラウニーを焼いている」と断定しているのではなく、「誰かがブラウニーを焼いているのかな、焼いてるっぽいな」という感想です。
5ブロック目
That’s the third cow this month. At this rate all my cattle are gonna die before the winter’s through.
This is nothing out of the unusual. Cows turn themselves inside out all the time.
新キャラの登場ですね。スピードはそこまで速くありませんが、発音にクセがあって聞き取りにくいかもしれません。
警察官のセリフは解釈が難しいです。。。
- 酪農民:That’s the third cow this month.
- At this rate all my cattle are gonna die before the winter’s through.
- 警察官:This is nothing out of the unusual. Cows turn themselves inside out all the time.
文の理解だけで言えば難しくありませんね。「これは今月3頭目の牛だよ」です。
具体的にこれがどういう意味なのかは、アニメの絵と後の言葉からわかります。
「before」の前までは、「この感じだと私の牛は全部死んでしまう」です。
先ほどの死んでしまった牛は「cow:乳牛」ですが、ここでは「cattle」が死んでしまうと言っています。これは、この農家が乳牛以外の畜牛も飼っており、そうした牛も合わせて全部死んでしまうと考えているからです。
「winter’s」の「’s」は、be動詞の省略です。
before the winter is through.
「is through」は「詳しい解説」で見た通り「〜が終わる」です。
どうやら牛が何者かによって殺される事件が多発しており、このままだと全頭いなくなってしまうと嘆いているのですね。
1文目の解釈がかなり難しいので、まずは2文目から理解しましょう。
Cows turn themselves inside out all the time.
「牛が自分自身をひっくり返す」というのはなかなか奇妙な表現ですね。
農民の「牛が殺されている」という主張を踏まえると、これは殺されているのではなく「自分自身で体をえぐっているから死んでしまっているのだよ」といった趣旨だと考えられます。
つまり、適当な理由をつけて牛が自分から死んでいったことにしようとしているのです。
ちなみに日本語版では「牛だって毎日同じ皮ばっかり着ていられんでしょう」という訳になっています。少し婉曲的にはなっていますが、これもおおよそ指す意味は同じですね。
2文目が理解できたところで、1文目に戻りましょう。
This is nothing out of the unusual.
まず、1番スタンダードな解釈を考えます。
しかし、「牛なんてものはいつも自分の体をえぐって(死んでいっている)でしょう」という2文目との繋がりを考えると、「これは異常だ」では意味が通りません。
むしろ、「そんなのよくあることでしょう」という趣旨の発言がくるべきですよね。
そこで、2つ目の解釈を考えます。
この解釈だと2文目との繋がりがスムーズですね。
このシーンからわかることは、この警官は農民の話を聞かずにさっさと仕事を終えてしまおうとしているということですね。
6ブロック目
People been saying they’ve been seeing UFO’s around.
UFO’s?
Yeah, and black army CIA helicopters and trucks.
That is the silliest thing I’ve ever heard.
「UFO」が「ユーフォー」ではなく「ユー・エフ・オー」と発音されていますね。
ここは簡単ですが、会話ならではの省略があります。
- 酪農民:People been saying they’ve been seeing UFO’s around.
- 酪農民:Yeah, and black army CIA helicopters and trucks.
- 警察官:That is the silliest thing I’ve ever heard.
「been」が単体で使われているのが気持ち悪いですが、これはもちろん have の省略です。
People (have) been saying 〜
このような省略は文法的には間違いですが、カジュアルな会話や一部の地方の方言ではよく使用されます。
参考 Stack Exchange ‘Can we use “Been” without have/has/had?’
この文は現在完了進行形と呼ばれる「have been Ving」という形ですね。「People have been saying 〜」で「人々は〜と言い続けている」です。
人々が言った内容も現在完了進行形になっています。
they’ve been seeing UFO’s around.
「around」は「あちこちで」といった感じです。
この部分は「彼らはUFOをあちこちで見続けている」ですが、これは本当にじーっと見続けているわけではなく、「たびたび見かける」ということが「ずっと続いている」という意味です。
主語も動詞もありませんが、これは先ほどの文の続きだからです。
警察官の「UFO’s?」という発言で途切れてしまったため、それに「Yeah」答えて続けたわけですね。
したがって、欠けている部分を補うと次のようになります。
(People have been seeing UFO’s around) and black army CIA helicopters and trucks.
また、文脈的に「black army CIA」は「helicopters」と「trucks」の両方にかかっていると捉えるのが自然でしょう。
「black army CIA helicopters」と 「black army CIA trucks」ということですね。
参考 形容詞と複数の名詞の修飾に関しては、こちらのサイトでわかりやすくまとめてあります。
アメリカのCIAはUFOに関する機密情報を保持していることで有名ですよね。
この農民は、CIAの軍事活動を見たからきっとUFOと関係があるのだろうと思っているわけです。
「silliest」は「silly」の最上級です。
「thing I’ve」が掴みにくい方は、次のように関係代名詞を補って考えましょう。
That is the silliest thing (that) I’ve ever heard.
「ever」は「これまでに〜」という完了形の意味を補足・強調する副詞です。
文全体では、「それはこれまでに聞いた最もばかばかしいことだ」、もう少し自然な日本語に直すと
そんなばかばかしい話は聞いたことがない
という感じです。
確かにUFOを見たと警察に言ってもまともに取り合ってくれるかというと微妙なところですよね。
7ブロック目
What was that?
That, that was a pigeon.
そんなバカな話はないと言われた直後にヘリコプターが空を飛びましたね。先ほどのCIAの話を裏付ける証拠ですが、警察官は気にも止めない様子です。
ヘリコプターをハトとするのは苦しいです。
8ブロック目
What am I supposed to do, Barbrady? Just stand here and watch my cattle get mutilated one by one?
「What am I」が非常に早いですね。このように音が繋がることはよくあるので、繰り返し聞いて慣れましょう。
警察官の名前が「Barbrady:バーブラディ」であると判明しましたね!
- What am I supposed to do, Barbrady?
- Just stand here and watch my cattle get mutilated one by one?
「be supposed to 〜」は「〜することになっている」という重要表現です。
ここでは「私はどうすることになっているのか」と単純に聞いているのではなく、「どうしたらいいんだ」と嘆いていている感じです。
主語がありませんが、これは前の文の続きです。
(Am I supposed to) just stand here and watch my cattle get mutilated one by one?
「watch」の用法に注意しましょう。「watch 〜 V」で「〜が V するのを見る」です。
「get」は受け身の用法で、「get +過去分詞」で「〜される」ですね。
「mutilate」は Part 2 に登場した「〜を無惨に殺す」という動詞です。
これを踏まえると、「ただここに立って牛が無惨に1頭ずつ殺されているのを見てろっていうのか?」という風に訳せます。
9ブロック目
Hey! My cattle! You see? There is somethin’ funny goin’ on!
There’s nothing funny going on. I’ll get those cows back.
宇宙人の合図で牛が脱走し出したシーンです。
「something」と「nothing」の語順に気をつけましょう!
- 酪農民:You see? There is somethin’ funny goin’ on!
- バーブラディ:There’s nothing funny going on.
- I’ll get those cows back.
「You see?」は相手に同意・確認を求める「ほら、わかるだろ」という表現です。
「somethin’」の後の語順に注意しましょう。「something」、「anything」、「nothing」などの代名詞は、形容詞を後ろに続けます。
よって、「somethin’ funny」で「何か変なこと」という意味です。
「going on」はここでは現在分詞として「something funny」を修飾しています。関係代名詞の方が理解しやすい人は、次のようなイメージです。
There is something funny which is going on.
「There is」は「〜がある」とも訳せますが、無理に訳すと
現在起きている変なことがある
となって少し不自然なので、わざわざ訳さず
何か変なことが起きている
と訳す方がいいでしょう。
先ほどの酪農民のセリフを丸々否定した形で「変なことは何も起きていない」といった感じです。
「I’ll」はここでは意志未来「〜するよ」です。
「those cows」は当然、宇宙人の力で逃げ出した牛たちのことですね。
今回はここまでです!どうやら少年たちだけでなく、サウスパークのあちこちで奇妙なことが起きているみたいですね。少年たちは学校に向かっていますが、さらわれてしまったアイクをどうやって助けるのでしょう?
次回は学校に到着します!
サウスパークはかなり難しい部類ですが、何回聞いてもいくら解説されても本当にまったくわからない…という方は英会話に対する取り組み方を見直すことも大切です。
この本は、海外ドラマに限らず実際に日常的に使われる単語が非常に少ないという点に注目し、具体的な練習問題を通して英会話として使える英語を身につけるというコンセプトで作られています。Amazonの売れ筋ランキングで第1位を取ったこともあり、試し読みをすることもできるので気になる方はぜひチェックしてみてください!
まとめの日本語訳とクイズ
- スタン:カートマン、あれってお前が見た宇宙人と同じやつ?
カートマン:お前らうるせぇよ、無駄だって言ってるだろ。 - カイル:どうにかしないと!
スタン:いや、今はどうにもできないよ。あのメス豚が何もさせてくれないからね。 - クラブツリー:今なんて言った?
スタン:えっと、うさぎはレタスを食べるって言ったんです。
クラブツリー:おお。うんと、そうね、確かにそうだわ。 - カイル:どうしたらいいっていうんだ。弟が宇宙人にさらわれちゃったんだよ。
(スタンがおならをする)
カイル:おならしたでしょ。
カートマン:お、誰かブラウニーを作ってるのかな。 - 酪農民:これで今月3頭目だ。このままだと冬が終わる前には私の牛が全部死んじまうよ。
警察官:おかしなことなんてないでしょう。牛なんて年中自分から体をえぐるもんですよ。 - 酪農民:UFOをあちこちで見たって話を聞くよ。
警察官:UFO?
酪農民:そうだ。それにCIAの黒い軍用ヘリと軍用車両も。
警察官:そんなばかな話は聞いたことないですな。 - 酪農民:ありゃなんだ?
警察官:ああ、あれはハトですよ。 - 酪農民:どうしたらいいんだよバーブラディ?ここでただ牛が無惨にやられていくのを見てろっていうのか?
- 酪農民:おい!牛たち!言っただろ?何か変なことが起きてるんだよ!
バーブラディ:変なことなど何も起きていませんよ。牛は私が戻しましょう。
クイズ
今回の内容を復習しましょう。
サウスパークでは色んな英語表現が学べますが、それらを実際に使って英語を話せるようになるには英語で人とコミュニケーションを取る経験が欠かせません。でも、日本で生活しているとそういう機会ってほとんどありませんよね。
この本は「ひとりごと」を英語ですることで、自宅にいながらひとりで実践的な英語を使えるようになるというコンセプトのもと作られています。文法も知識からスタートするのではなく、「ひとりごと」として口に出しながら身に付けていくため、私たちが日本語を身に付けていったのと同じように自然に習得することができます。
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